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ここに候 "Re-order"

ええ。一人で暮らしますよ。    
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なんちゃら と ナランチャ
エアロスミース!ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな!)どうもこいしです。

鼻が詰まって仕方ありません。朝起きると口がカラッカラで憂欝です。
次週ひとしこいしの憂欝 第三話「口カラカラ症候群」見ないと許さないから。

というわけでね、鼻うがいが効くっていうのを聞いてやってみることに。
鼻うがいにはエネマなんちゃらって器具が必要らしくてネットで調べると、
どうやらそのエネマなんちゃらっていう器具は主に“えすえむ”の浣腸に用いられるアイテムらしくて、
「おいあいつ若いのにえすえむに興味あるのかよ、恥ずかしいやつだな。もしかしてこれも一貫なんじゃないの?」
とか店の人に思われるのもいやなんで、ストローで代用してみました。

結果は残念でした。オレの鼻詰まりは水が通ることすら許さないという鉄壁さ。
桜木花道のフンフンディフェンスを思い出すほど。

いい漢方薬があるってのも聞いたんだけど保険がきかないから一月一万くらいかかるらしくて挫折。

まだまだ付き合いがつづきそうです。
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銃剣千兵破堅陣
『英雄児』を読みました。越後総督、河井継之助の話です。
この河井継之助、人物の大きさとしては木戸孝允を三倍は上回っている、と評されています。
凡人の僕には木戸孝允でさえ向こうが霞んでしまうほど大きいのに、
その三倍となると気が遠くなるどころか気が狂いそうになります。

長岡という小藩にたった四年で世界水準の財政と軍事力を築き、
官軍相手に強烈な反抗をし、その心胆寒からしめたその才能はしびれるほど。
なのにこの男が一般的ではないのは、生まれた長岡藩という藩が東北に位置していたこと、
七万四千石という吹けば飛ぶような小ささであったことによります。
この時代、人はその立場により行動を左右されるますね。
河井にとっても、長岡藩にとっても不幸としか言いようがないです。
作者は「英雄というのは、時と置き所を天が誤ると、天災のような害をすることがあるらしい。」
というこれ以上ない言葉で締めています。
この男が生きて維新を迎えていたらと思うと歴史のままならなさにため息です。

最後にワンフレーズ。
いったん軍備に取りつかれた政治家は、敵がたれであれ、軍備そのものが情熱の対象であり、ついには惑溺し、とどまることを知らない。
核なんか持たないほうがいいよ。ってことで。
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このまーま、どこかとーく
クリムボンは死んじゃったよ。

クリムボンは殺されたよ。

じゃあなぜクリムボンは殺されちゃったの?


なんもねぇな、なんもねぇなと思いながら帰っていた。このままオレの人生なんもなく終わるんじゃねぇか、とか三流小説の中学生のようなことを思っていた。
そのとき。オレを追い越した自転車が止まった。
「小野じゃないか、ぷふっ」
「先輩、オレの存在だけで笑うのやめてください」アイポットのイヤホンを引き抜きながら答える。
自転車は一年のとき少しだけ入っていた部活の先輩。一番恐くて、一番おもしろくて、一番エロい先輩でした。
「わりーわりー、ぷふっ。元気しょんか?」
「今年のハナに友達やめてからがっこでは影のように生きてますよ」今だにひきづるオレ(雑魚)
「ナニもたたんくれーか?」
「誰がEDやねん」
「元気そーじゃな」
「ははっ」
この辺で先輩は教育学部だったことを思い出す。
「先輩、先生なれそうですか」
「おう、小学校の採用試験受かったで」
「おー手堅い人生おくれますね」
「おうよ、年功序列だし、月40〜50万もろうで、もう人生ガチガチよ」
「下半身はガチガチにしないでくださいよ、小学生相手に」
先輩、大笑い。
「あいかわらずじゃな。これ使ってもいい?」
「さしあげますよ」
しばらく尾を引くほど笑う先輩。
「小野はなんになるんな?」
「ニートか自殺か、そんなとこっす」
久しぶりに「〜っす」を使い照れるオレ。
「選択肢せまっ」
「心と選択肢の狭さは天下一ですから」
「そんなんいらんで。単位は?」
「今年中には取り終えますよ」
「なら大丈夫。じゃあオレこっちだから」
「はい。ありがとうございました。今度、飯でもおごらせてください」
「ばか、後輩に飯なんかおごられるか!風俗おごれ」「落ちを忘れない男ですね。」

たった十分ほどの時間だったけど元気出た。すこぶる機嫌がいい。わざわざ自転車からおりてくれた先輩に感謝感謝です。

後にこの体験から「水曜日の使者」が生まれる。

以上、全部うそ。
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14歳のこいし
そんな若葉のころもありました。

今日もいつものように一人で高松駅から学校まで歩いていると前方からおばあちゃんが。

彼我の距離が5メートルを切ったときおばあちゃんが話し掛けてきました。

「疲れた顔しとるな」

手押し車がないと歩けない、背中がえびのようにまがった、見ず知らずのおばあちゃんに「疲れた顔」と評されるオレっていったい…

とキートン山田風に閉めてみる。
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こいし魂
藤田まことってもとはコメディアンだったんだよ。

松阪、岩村が入札制度でメジャー移籍するようです。スター選手がどんどん海外に流出していきます。日本の野球がつまんなくなるのもしかたない。一流の選手が一流の選手を作るんだよ。つーか大道の自由契約マジショック。

ここで提案。いっそ日本のプロ野球を5球団くらいにしてメジャーに参入。そして熾烈な最下位争いをするんだろうな。

問題点は、移動距離が尋常じゃなくなること。地獄のロードは本当に死人がでるね。とくにマイナーリーガーはうんこもらすほど辛い。でもそれ以上に大変なのは、給料が大幅アップすること。「上原、年俸12億要求!『だってRジョンソンは20億だよ?』雑草魂はどこへ?」みたいな文字が新聞を飾るんだろーな。

ソフトバンク以外の球団は経営破綻やな。
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こいしカンタービレ
のだめカンタービレ、おもしろいらしいね。

ついにこの日がやってきました。川相引退。三年前に引退撤回したときは小躍りして喜んだもんです。さとうまさには「川相すべったな」と言われたけどね、嬉しかったんです。ちなみにそのときがさとうまさと交わした最後の会話です。

今回は完全に引退です。寂しくはありますが流れる時間には逆らえんからね、しょうがないっす。中日の守備走塁コーチに就任したんできっと名選手を輩出してくれることでしょう。落合監督の「チームでの役割を3年間で十分果たしてくれた。チームが今の状況になったのはあいつなしに語れない」という言葉は川相ファンのオレは誇らしい気持ちになりました。きっとこの言葉に嘘はなく出場機会は減っても他の選手の模範となっていたのが伝わりました。引退即一軍コーチはその現れでしょうね。


川相はオレにとって野球の神様で「野球の練習=川相の模倣」でした。
絶対に川相以上に好きになれる選手はいないっす。
願わくば巨人に復帰してほしい。星野仙一に飛び膝蹴りを食らわし、堀内と掴みあいの喧嘩をしたタカ派の川相が今の巨人には必要です。

でも、とりあえず24年間お疲れ様でした。

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コメディアンとボヘミアン
単車

今日からバイクに乗れます。免許はかなり前に取ったけど保険が安くなる21までお預けをくらい、さらに親父の気まぐれで今日まで延ばしに伸ばされていましたが、今日からオレは。です。

早速、乗ってみましたがちょー怖いです。速い、重い、パワフル!で夜もヒッパレも裸足で逃げ出します。でもきっと乗りこなして見せます。じゃじゃ馬なほうが乗りがいがあるぜ、バイクも女の子も。…とベタなボケ。

とりあえずバイクに名前をつけようと思います。車種はSL230.性別は女。まだぴちぴちだぜ。だから名前は……『トリッシュ』!ディアボロの娘でーす。アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアー!!!ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラー!!!


「とりかえしつかないことの第一歩 名付ければその名になるおまえ」
〜 俵万智『プーさんの鼻』

やっぱりもう少し考えます。


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近所の病院にあるおもちゃやで。立方体のそれぞれの面に絵の一部が書かれとんねん。それを組み合わせて一枚絵にするやつやねん。別の面にはミニーやドナルドもいるんやで!

ガキの頃はできへんかったけど(病気やからな)21にもなればおちゃのこさいさいや!
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時勢
第一ステージはホークスが勝ちました。

敗因は西口の温存でしょう。短期決戦は一気にいかないとだめです。せっかく一試合目を松阪が最高の形で勝利に導いたのに、二戦目をルーキーの松永とは。しかもこの松永、防御率四点代と成績よくないし。 結局ホークス打線は目を覚ますし。もったいない。

短期決戦は勢いがついたほうが勝つってのがセオリー。勢いは戦力じゃ覆せんよ。

二年連続でリーグシーズンを一位通過しいながらプレーオフで敗退しているホークスには頑張ってもらいたい気もしますが久しぶりに日ハムが日の目を見るのもえーんとちゃう?とも思っているひとしこいしでした。
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フィリピン
友人の話。

その友達はダサい自転車に乗っていた。

真っ黒の車体にパンプキンの絵。

そして異常に低いサドル。漕ぐと膝が腰より高くなるほど。

「なんでサドル上げんの?」

「これ、フィリピン製だからサドルあがらんって自転車屋に言われた。」

彼はずっと低いサドルにまたがっていた。

雨の日も風の日も。

だがあるとき同じ自転車に乗る子を見た。

サドルは、、、 高かった。

結局、彼の自転車もサドルを上げることができた。

彼の自転車を漕ぐスピードは格段に上がった。

自転車 フィリピン
という具合に僕の連想は一つの光景と事実を連れながら
これからも流れていく。

 *** *** *** *** *** ***

フィリピン製だったと思う。少なくとも東南アジアの国の自転車。
「フィリピン製の自転車はサドルが上がらない」という自転車屋の嘘は、
今考えるとなかなか笑える。

ふと思い出したから載せてみた。
後悔はしていない。

馬、元気かな?
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